こちらの記事では、DIY初心者のわたしの実体験をもとに、写真と文章でウッドフェンスの作り方について丁寧に説明しています。
DIY初心者目線で書いてますので、大変分かりやすい構成となっています。ウッドフェンス作りを検討されている方は、ぜひご参考くださいね。
こちらの記事では、アルミ支柱立て〜横板取り付け〜ウッドフェンス完成までの工程をご説明しています。
・基礎の作り方についてはこちらの記事をご覧ください。

・資材購入のおすすめ店舗や必要な道具などについては、こちらの記事をご覧ください。

目次
アルミ支柱立て
横板を張り付けるためのアルミ支柱立てです。
この作業も慎重に行いましょう。しっかりと水準器で角度を確認することが大切です。
①アルミ支柱をブロックに差し込む
ブロックの穴に粘性強めのモルタルを入れたら、すぐにアルミ支柱を差し込みましょう。しっかりと穴の底に届くように体重をかけて、奥まで突き刺します。
ここでモルタルが穴からあふれ出るかもしれませんが、あとできれいに拭けば問題ないので気にしません。
②直立チェック
モルタルの粘性が強いと、支えがなくてもアルミ支柱はしっかりと立ちますし、微調整が可能です。(アルミ支柱が倒れてしまう場合は、三角形の木材を4つ作って穴の四方に入れることで固定可能)
アルミ支柱に水準器を当てて、角度が地面から90度となるように調整。

アルミ支柱のキャップ部分に水準器を置き、水平チェックもしっかりと。

③モルタル補充&均し
ブロックの穴にモルタルが十分に満たされてない場合は、補充しましょう。そしてあふれても問題ありません。濡れたスポンジで、表面が滑らかになるように均しましょう。
以上でアルミ支柱立て作業は完了。モルタルが乾くのを待ちましょう。
この次の作業ではついに横板取り付けです。横板を取り付ける際には、アルミ支柱に穴をあける作業がありますので、しっかりとモルタルが固まり、固定されてから行いましょう。
アルミ支柱立て~横板取り付けまでは、余裕をもって1日は開けたほうが良いです。
横板設置
最終工程の横板設置です。
やり方はシンプル。横板とアルミ支柱に電動ドリルで下穴をあけ、ねじを取り付ける。これを繰り返すだけです。
ここでも水準器は大活躍。しっかりと水平確認をして、遠くから見ても歪んでないかっこいいウッドフェンスに仕上げましょう。
今回はアルミ支柱5本、横板は1列2枚×9行分使用します。
- アルミ支柱aに横板を取り付け、両サイドのアルミ支柱に固定
- 右側フェンスAが完成したら、左側フェンスBに取り掛かる
という流れで作業を行いました。

①横板の支え設置
横板は下から順に取り付けていきます。
1枚目の取り付けをする際にとても重要なのが水平にすること。1枚目が斜めになると、それ以降の横板も斜めになってしまい、とてもかっこ悪いウッドフェンスが出来上がってしまいます。
そのため、しっかりと水平を保つために土台が必要です。今回は、写真のように余ったブロックと木材で土台を作りました。
設計図通り、地面からの高さが30センチになるように土台の高さを調整します。
②最初の横板設置&調整
土台ができたら、その上に横板を乗せて水準器で水平チェック。この作業はもう慣れたものですね。

さらに、右側フェンスAと左側フェンスBで共有するアルミ支柱bには、横板の左端がちょうど真ん中にくるように位置調整をします。
アルミ支柱bには、真ん中が分かるように養生テープでマーキングしておきます。

穴あけ&ねじ取り付け
横板の位置が確定したら、電動ドリルドライバーを使って横板とアルミ支柱に穴をあけます。今回はウッドプロで購入した穴径9ミリのドリルを取り付けて使用。
横板は木材なのですぐに穴はあきますが、アルミ支柱はそれなりに硬く、少し力を入れてドリルを押し当てないとあきません。
安物の電動ドリルドライバーだと穴があけられない可能性もあります。ある程度の値段がする中~高クラスの電動ドリルドライバーを購入することをおすすめします。
実際にわたしが使った電動ドリルドライバーは、以下の特性があり、とても役立ちましたした。ぜひこの電動ドライバーをお使いください。
- バッテリー式でコードレス
- トルク調整可能
- パワフル
- 充電3時間以上もつ
穴をあけたらねじを取り付け、その後両サイドにも穴あけ&ねじ取り付けを行いましょう。これで最初の横板は取付完了です。

2枚目以降の横板取付
2枚目以降を取り付ける際には、写真のように隙間の長さが同じになるように木材を挟みましょう。
また、両サイドも木材などを使ってしっかりと1枚目の板と揃えましょう。

位置が確定すれば、あとは1枚目と同じ要領で、まずは真ん中のアルミ支柱に取り付け、その後両端を取り付けていきます。永遠とこの繰り返しですね。
完成
そして遂に完成したウッドフェンスがこちらです。

初めてウッドフェンスを作ってみたのですが、しっかりと計測しての基礎作り、水準器を何度も使用して水平確認などをおこなったおかげで、良い感じのウッドフェンスが完成しました。
まとめ
以上、DIY初心者でも簡単にできるウッドフェンスの作り方についてご説明しました。
ぜひ、この記事を読まれたらウッドフェンスを作ってみてください。意外と簡単にできますし、ウッドフェンス作りを経験するだけで、あなたのDIYスキルは格段に上がりますよ。
完成すると達成感は凄まじいですし、ウッドフェンスに愛着もわき、思い出にも残りますし、良いことばかりですね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

