こちらの記事ではWordPressでのプライバシーポリシーの最速!設置方法についてご説明します。
Googleアドセンスを利用する際に設置しておかなければならないのが、このプライバシーポリシーです。
なんだか難しそうなイメージがありますが、設置はものすごく簡単です。
テンプレートをご紹介しますので、それをコピペして固定ページに張り付けするだけの簡単な作業ですよ。
では説明に入ります!!


プライバシーポリシーのテンプレート
ではさっそく、プライバシーポリシー設置作業を終えてしまいましょう!
こちらがわたしの使用しているプライバシーポリシーの文章です。
これをコピペしちゃってください!!
<h2 class=””hh”>個人情報保護方針</h2>
「https://(サイトのURL)/」(以下、当サイト)を利用される方は、以下に記載する諸条件に同意したものとみなします。
<h3 class=””hh”>個人情報の取得について</h3>
利用者は匿名のままで、当サイトを自由に閲覧する事ができます。お問合せ等、場合によっては、利用者の氏名やメールアドレスなどの個人情報の開示をお願いする事があります。
しかし、利用者の個人情報を利用者の許可なく、当サイトから第三者へ開示・共有する事はありません。
<h3 class=””hh”>広告の配信について</h3>
当サイトはGoogle及びGoogleのパートナーウェブサイト(第三者配信事業者)の提供する広告を設置しております。その広告配信にはCookieを使用し、当サイトを含めた過去のアクセス情報に基づいて広告を配信します。
DoubleClick Cookie を使用することにより、GoogleやGoogleのパートナーは当サイトや他のサイトへのアクセス情報に基づいて、適切な広告を当サイト上でお客様に表示できます。
お客様は<a href=””https://www.google.com/settings/u/0/ads/authenticated?hl=ja”” target=””_blank”” rel=””noopener””>Googleアカウントの広告設定ページ</a>で、パーソナライズ広告の掲載に使用される DoubleClick Cookie を無効にできます。
また <a href=””http://optout.aboutads.info/#!/”” target=””_blank”” rel=””noopener””>www.aboutads.info</a> にアクセスして頂き、パーソナライズ広告の掲載に使用される第三者配信事業者のCookieを無効にできます。
その他、Googleの広告における、Cookieの取り扱いについての詳細は、<a href=””https://www.google.co.jp/policies/technologies/ads/”” target=””_blank”” rel=””noopener””>Googleのポリシーと規約ページ</a>をご覧ください。
<h3 class=””hh”>ウェブサーバの記録</h3>
当サイトのウェブサーバは、利用者のコンピュータのIPアドレスを自動的に収集・記録しますが、これらは利用者個人を特定するものではありません。利用者が自ら個人情報を開示しない限り、利用者は匿名のままで、当サイトを自由に閲覧する事ができます。
<h3 class=””hh”>免責事項</h3>
利用者は、当サイトを閲覧し、その内容を参照した事によって何かしらの損害を被った場合でも、当サイト管理者は責任を負いません。また、当サイトからリンクされた、当サイト以外のウェブサイトの内容やサービスに関して、当サイトの個人情報の保護についての諸条件は適用されません。
当サイト以外のウェブサイトの内容及び、個人情報の保護に関しても、当サイト管理者は責任を負いません。
WordPressで固定記事を新規作成して、記事タイトルを「プライバシーポリシー」としてください。そしてこのテンプレを張り付けてください。
注意点としては、こちらのテンプレの2行目
「https://(サイトのURL)/」
このサイトのURL部分にあなたのサイトのURLを入れてください。
ちなみにわたしのプライバシーポリシーのページはこちらです。ご参考までに。
これでプライバシーポリシーの設置作業は終了です。(わずか3分!!)
以下、プライバシーポリシーについてご説明していますので気になる方はご覧ください。
プライバシーポリシーとはそもそもなに?
分からないときは、ウィキペディアですね。さっそくみてみましょう。
プライバシーポリシー (英語: privacy policy) は、 インターネットのウェブサイトにおいて、収集した個人情報をどう扱うのか(保護するのか、それとも一定条件の元に利用するのか)などを、サイトの管理者が定めた規範のこと。個人情報保護方針などともいう。
プライバシーポリシーは、利用規約の一部として記載している場合もある。
ウェブサイトによっては、この中に「第三者に情報提供する場合がある」と明記されている場合がある。このためサイト利用者は、個人情報をインターネットに送信する際には、プライバシーポリシーを熟読する必要がある。
免責事項には、「ウイルスなどの有害物が含まれていないこと、および第三者からの不正なアクセスのないこと、その他安全性に関する保証をすることはできません。」と記されていることがほとんどである。これは、インターネットの性質上、この責任まで負うと、大変な損害を被る可能性があるからである。
ただし、これらの場合においても、必ずしも免責が有効であるとは限らない。基本的にはウェブサイトの管理者の姿勢を宣言しているにすぎないこともある。
難解な文章です。これをざっくりとまとめるとこういうことです。
・あなたがWebサイトで得た個人情報をどう扱うかを記載したもの
Webサイトを運営していると、実は個人情報が集まってくるんです。例えばお問い合わせフォームからの問い合わせには、相手の名前やメールアドレスが記載されます。
ほかにも、解析ツールを使うことで、国や住所、年齢、性別なんかもわかってしまうんです。
プライバシーポリシーには、これらの個人情報についてあなたがどう扱うかを記載しているということですね。
プライバシーポリシーはGoogleアドセンスが求めてる
だけど、Google Adsense申請をする際には本当にプライバシーポリシーが本当に必須なの?と思った方へ。こちらをご覧ください。
サイトのプライバシー ポリシーについて
プライバシー ポリシーには次の情報を記載する必要があります。Google などの第三者配信事業者が Cookie を使用して、ユーザーがそのウェブサイトや他のウェブサイトに過去にアクセスした際の情報に基づいて広告を配信すること。Google が広告 Cookie を使用することにより、ユーザーがそのサイトや他のサイトにアクセスした際の情報に基づいて、Google やそのパートナーが適切な広告をユーザーに表示できること。ユーザーは、広告設定でパーソナライズ広告を無効にできること(または、www.aboutads.info にアクセスすれば、パーソナライズ広告に使われる第三者配信事業者の Cookie を無効にできること)。第三者配信による広告掲載を無効にしていない場合、広告の配信時に第三者配信事業者や広告ネットワークの Cookie が使用される可能性があります。その点についても、次の方法でサイトのプライバシー ポリシーに明示してください。第三者配信事業者や広告ネットワークの配信する広告がサイトに掲載されることを明記します。対象となる第三者配信事業者や広告ネットワークの適切なウェブサイトへのリンクを掲載します。これらのウェブサイトにアクセスすれば、パーソナライズド広告の掲載で使用される Cookie を無効にできることをユーザーに明示します(配信事業者や広告ネットワークがこの機能を提供している場合)。または、www.aboutads.info にアクセスすれば、第三者配信事業者がパーソナライズド広告の掲載で使用する Cookie を無効にできることを知らせます。サイト運営者様のサイトや法律は国ごとに異なるため、Google でプライバシー ポリシーに関する具体的な文面を提案することはできません。サイトのプライバシー ポリシーを作成する際には、Network Advertising Initiative などのリソースを参考にされることをおすすめします。Cookie 使用の同意を得るための情報通知に関する詳細については、cookiechoices.org をご覧ください。
こちらの文章の意味を要約するとこういうことです。
- GoogleやAdSenseの広告は、ユーザーのCookieをもとに内容が決まっているということを記載してください
- www.aboutads.info にアクセスすればパーソナライズド広告に使われる第三者配信事業者の Cookieをは無効にできることを記載してください
Cookieとは、あなたがどんなサイトでどんな情報をみたかという記録のことです。
例えば、アマゾンで掃除機を探していたら、それに関連する商品がどんどん出てきますよね?あれは、あなたのCookieをもとに、おすすめの商品ページをアマゾンが表示しているんです。
Cookieという情報を使って広告を表示していますよ、これをやめてほしいのであれば、無効にできますよ、ということをしっかりとプライバシーポリシーに記載してくださいということです。
免責事項とは?
プライバシーポリシーの記載内容についてご説明しましたが、プライバシーポリシーと同じくらい重要な項目があります。
それが免責事項です。テンプレートの文章をみてみましょう。
利用者は、当サイトを閲覧し、その内容を参照した事によって何かしらの損害を被った場合でも、当サイト管理者は責任を負いません。
また、当サイトからリンクされた、当サイト以外のウェブサイトの内容やサービスに関して、当サイトの個人情報の保護についての諸条件は適用されません。
当サイト以外のウェブサイトの内容及び、個人情報の保護に関しても、当サイト管理者は責任を負いません。
この文章の意味も要約しますね。
- 利用者がこのサイトで何らかの損害を被っても、サイト管理者は責任を負いません
- このサイトから外部リンクサイトへいったら、個人情報保護についてサイト管理者は責任を負いません
つまり、あなたの責任について記載してあるんですね。なにかあったときに責任の所在を明確にしておくということです。
プライバシーポリシーまとめ
少し細かな説明までしてしまいました。
以上、プライバシーポリシの設置方法およびプライバシーポリシーについての説明でした。
設置自体は簡単ですし、個人情報の取り扱いについての説明や、なにかあった時の免責事項も記載もできますので、ぜひプライバシーポリシーのページは作成しておいてくださいね。

